フロアコーティングで住宅を長持ちさせましょう
フロアコーティングの種類
フロアコーティングの種類には様々あり、アクリル系は光沢もあり乾燥まで1時間程度の時間がかかり耐用年数は3年程度になります。
塗り直しが簡単で安く購入が出来る代わりに、耐久性が弱く水や洗剤にも弱いので掃除をする場合には注意が必要です。
油性の控えめな光沢のあるウレタンコーティングは摩擦に強く、乾燥までに2~3日・耐用年数は8~10年になります。
摩擦に強く施工中の臭いが少ないのが特徴で、乾燥には時間もかかり密着性があまりなくアルカリ性に弱いので注意が必要な素材です。
水性のウレタンコーティングはワックスよりも耐水性があり重ね塗りや剥離が可能なものもあり耐用年数が3~5年になり、他よりも気温や室温の影響も受けやすくなっています。
光沢で選ぶことの出来るガラスコーティングは、水・溶剤・洗剤に強いコーティングで乾燥までに2日程度かかり耐用年数は10年になります。
紫外線カットの効果もありクッションフロアでも施工が可能ですが、価格が高めで修正後の上塗りが出来ません。
種類ごとにメリットやデメリットがあり、広くなる程価格も上がってきます。
予算と目的に合わせて、どのフロアコーティングが最適か選ぶことが重要になります。
フロアコーティングの価格相場を知り費用を抑えるコツ
住宅のフローリング床は生活の中で傷が入りやすく、経年とともに劣化してしまいます。
傷や摩耗の修繕、またはそれらを未然に防ぐためにフロアコーティング加工をする方法があります。
フロアコーティングというのは様々な溶剤を用いて床の表面をコートすることをいいますが、大まかに分けると「ウレタンコーティング」「シリコンコーティング」「ガラスコーティング」「UVコーティング」の4種類があります。
それぞれ特色やメリットが異なり、価格相場は高い順に「ガラスコーティング」「UVコーティング」「シリコンコーティング」「ウレタンコーティング」となっています。
最も低価格で作業できるのはウレタンコーティングですが、耐用年数が他の溶剤に比べて短いため、コストパフォーマンスを考えると別の施工も候補に挙がります。
安い溶剤を使えば当然費用も抑えられますが、安ければ良いというものでもなく、中には粗悪な溶剤でやっつけ仕事のように作業をする業者もいるので、必ず何社かに見積もりを取り、比較検討の上、信用できる会社に依頼するのが望ましいです。